「センゴク一統記」@宮下英樹

★★★★★

全15巻

2012年-2015年


センゴクの第三部です。

ものすごいハマってしまっています。

これまで戦国武将では日の目を浴びてこなかった武将がここまで面白く描かれるとはすごいことです。

豊臣秀吉最古参の家臣出会った仙石秀久。

面白い。

今回の第三部では秀吉の中国遠征から本能寺の変、そして明智光秀との山崎の戦い、長宗我部との引田の戦い、柴田勝家との賤ヶ岳の戦い、徳川家康との小牧・長久手の戦いまでが舞台となっています。

仙石秀久という武将がものすごく大胆に描かれていて、あまり変な知略などを用いずに戦うところが、非常に好感を持てる内容となっています。

どの戦いも非常に歴史背景を踏まえてしっかりと描かれていて、戦いはそんなに単純なものではないことを理解させてくれました。

それにしてもこの三部は仙石よりも秀吉の話が中心になっている感じがあります。

まぁそれも良しですね。

良い作品に出会えました。

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