「鬼の作左」@西条真二

★★★★

全2巻


徳川家康の配下にある本多重次の話です。

徳川家康といえば本多忠勝の方想像しますが、そちらではありません。

三河三奉行の一人であり、家康に対しても讒言を普通にするため鬼作左と呼ばれていた。

また、豊臣秀吉にも遠慮が無かったため、嫌われ、小田原攻めの後は3000石にて蟄居を命ぜられた。

福井県の丸岡城に行った際に目に付いた日本一短い手紙として有名な「一筆啓上」はこの本多重次が書いたものとのことで、急に親近感が涌いた。

やはり戦国武将を題材に扱った作品は、個人的には非常に面白いです。

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