「武田勝頼」@新田次郎×横山光揮

2020年10月10日

★★★★

全3巻(文庫版)

武田信玄の跡を継いだ愚将のように語られることが多い武田勝頼を描いた作品。

非常に良いです。

原作が新田次郎ということもあるかと思いますが、信玄を失った後の武田家の団結力が崩壊していく様がよく描かれています。

武田信玄が偉大過ぎたのでしょう。

まとめたくてもまとめきれない、先代の遺志ばかり尊重する家臣団を悩み・苦しみながら統率していく様がよく描かれています。

この関係性なら長篠の戦のようになったことも頷けます。

読み応えのある作品でした。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

武田勝頼(1) (講談社漫画文庫) [ 横山 光輝 ]
価格:715円(税込、送料無料) (2020/10/25時点)

楽天で購入

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ おすすめ漫画へ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ 今日読んだ漫画へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする