★★★★
2015年-2020年
全8巻

●あらすじ(チャットGPTより)
HIKARI-MAN は、山本英夫 によるSF・サスペンス漫画で、2015年から2020年まで 小学館 の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載されました。単行本は全8巻です。
作者の山本英夫は、殺し屋1 や ホムンクルス で知られる、“人間の狂気や欲望”を描くことに長けた作家ですが、本作もその系譜にあります。
主人公は、内向的で冴えない青年・光太郎。ある事故をきっかけに「電気信号と融合する能力」を得てしまい、スマートフォンやネットワーク、監視カメラなど電子空間へ干渉できるようになります。やがて彼は、“光”そのもののように都市インフラへ入り込み、現代社会の裏側を目撃していきます。
本作の面白さは、単なるヒーロー物ではなく、
- SNS依存
- ネット監視社会
- 匿名性
- 承認欲求
- 電子情報と人格
といった2010年代的テーマを、かなり不穏な形で扱っている点です。主人公は正義の味方というより、“現代社会の歪みを映す存在”として描かれます。
また、山本英夫らしい特徴として、
- 生々しい心理描写
- 幻覚的演出
- 暴力とエロス
- 不安を煽る静かなコマ運び
が随所にあり、読んでいて落ち着かない独特の空気があります。『ホムンクルス』ほど哲学寄りではありませんが、より“情報化社会ホラー”に近い作品です。
終盤では能力バトル的な展開もありますが、本質的には「ネット時代における孤独と暴走」を描いた作品と言えるでしょう。連載時期がちょうどSNS社会の加速期と重なっていたため、“少し先の現実”のような不気味さもありました。
●感想
同じような作品が増えている中、少し面白かったです。
近いストーリーがあるような気もしましたが、電気になって動き回れ、ゲームのような動きが出来るなど、なるほどなと。
ただ普通の人間が強すぎかな。