「あずみ」@小山ゆう

★★★★★

1994年-2008年

全48巻

戦国時代から江戸時代にかけて活躍した女忍者のはなし。

女忍者といってもくのいちではなく、暗殺者。

最強の剣士として、多くの有力武将を暗殺します。

しかし美人のため、多くの武将から好かれるという一面もあり、時代背景もかなり正確に描かれているので面白いです。

忍者の基本は修行の最後で仲間通しでの殺し合い。

これはひどいですね。

その後残った仲間もあっという間に死んでいきます。

最後に殺すべき宿敵となったものは史実から最後まで殺せず、長生きしてしまうんですよね。

最後のすっきり感がないのもこの漫画の特徴かもしれません。

それにしても、非常に長編ですが面白かったです。

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