「刃牙道」@板垣恵介

★★★★

全22巻

2014年-2018年

バキシリーズの第四部です。

既に最強の親子喧嘩で、オーガと戦っているのでこれ以上続けようがないのではというところまで行ってしまいましたが、宮本武蔵を出してきました。

いやいや、実在した剣士を出してよかったのか。

宮本武蔵のクローンを作り、そこに魂を吹き込むという方法で蘇らせます。

刀を持たずとも最強。

宮本武蔵をこう描くとはさすがです。

そういえば、「バガボンド」は休刊してから全然進みませんね。

そしてこの刃牙道でついに列海王が宮本武蔵との戦いで敗れ殺されてしまいます。

やってしまったという感じですね。

これまで殺さずにうまく敗れていたのが、さすがに刀を使うとなるとこうなるのかという結論でした。

さらに、次はどうなるのかと思ったら、本部以蔵を出してきました。

いやぁ、それは無理だろう。

こいつ雑魚キャラじゃん。

と思うのですが、まさかの武蔵に勝利。

そして、最後は刃牙と武蔵の決戦です。

しかし、最後の最後で魂を戻され終了という後味の悪さがあります。

いやはや、まぁこれはこれで、良いのかな。

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