「天地明察」@冲方丁

★★★★★

全9巻

2011年-2015年


あまり興味がなかった江戸時代の暦を作る話。

実在する渋川春海をモデルとして、本名の安井算哲として碁打ちであるが、算術と天文に引かれていき、最後は暦を改定するという話に繋がっていきます。

江戸時代の暦なんて興味ないなぁ、算術もそれほど興味ないなぁ、と思っていたのですが、読み出すとハマりますね。

算術は嫌いですけど、明察なんて言われるとビビッときます。

天文も江戸時代は自ら旅をして、測っていったんですね。

江戸時代から日食や月食が解明されていたことにも驚きますけど、日本でもしっかりと理論だって考えていたということがすごいです。

まぁこういった一部の天才のおかげなんですけどね。

それでも、ものすごい苦労して、失敗して、立ち直って、やはりすごいことを成し遂げるにはそれなりのストーリーがあるのだと思いました。

傑作ですね。

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