「悪の教典」@貴志祐介×烏山英司

★★★★☆

全9巻

2012年-2015年


これは難しい漫画ですね。

IQがものすごい高い教師が生徒をマインドコントロールし、自分に従わないものを排除していくというストーリー的には分かりやすい内容なのですが、問題がありすぎます。

初めの方は従わない生徒を退学にさせたりといろいろ知略を巡らせているなぁと言う話だったのですが、途中からもう強引すぎて。

こんなに強引な方法だったらすぐにバレてしまうだろうと思っていたら、最後は単なる猟奇殺人事件になっていました。

散弾銃を持ち出して、生徒を片っ端から殺していくというとんでもない内容です。

そうは言っても、4階に行っている間に1階にいる人間は逃げられるようなぁとか、いろいろと無理があります。

流石に学校の広さで一人で探し回って、他の生徒が逃げないのがおかしすぎですね。

それでも、次から次へと殺していき、全員終了。

そこで最後被害者を装うという内容ですが、まぁ無理があります。

話には無理がありますが、もうきっとそんなことどうでもいいのではないかと思ってしまいました。

最後は捕まりますが、死刑にならず、なんだかなぁという内容。

いやはや、問題作ですね。

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