「ひゃくえむ。」@魚豊

★★★★

2018年-2019年

全2巻(新装版)

●あらすじ(チャットGPTより)

主人公のトガシは、生まれつき足が速く、100m走で勝つことを当たり前のように続けてきた少年です。走ることそのものが好きというより、「勝つこと」に価値を見出し、才能だけで周囲の賞賛や居場所を手に入れていました。

しかし小学6年生のとき、自分とは異なる資質を持つライバルと出会ったことで、初めて敗北への恐怖と、本気で競い合う興奮を知ります。その経験をきっかけに、トガシは100m走というわずか十数秒の世界へ深くのめり込んでいきます。

物語は少年時代から高校、そして社会人へと進み、才能だけで走る者、努力で限界に挑む者、勝利に執着する者など、それぞれ異なる価値観を持つランナーたちの人生を描いていきます。100m走は一瞬で終わる競技ですが、その一瞬のために何年もの時間を費やし、自らの人生そのものを賭ける選手たちの姿が描かれます。

本作は単なるスポーツ漫画ではなく、「なぜ人は勝利を求めるのか」「才能とは何か」「努力に意味はあるのか」といったテーマを鋭く掘り下げています。魚豊作品らしく、人間の情熱や執念、嫉妬、挫折といった感情が濃密に描かれ、読後には強い余韻が残ります。

●感想

まず題材がすごいですね。

100m走。

これで漫画が描けるのかというところをしっかりと描いています。

しかも、おもしろい。

あまり100m走に興味が無くても読めます。

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