★★★★
全9巻
2020年-2022年
岩砕山での惨劇から生還し平穏を取り戻していた早乙女でしたが、行方不明の友人・宮田を救うため、新たに結成された猿の探索隊に加わることを決意します。
この探索隊には猿の生態を追う研究者や政府主導の精鋭部隊が含まれ、総勢20名で猿の謎とその正体に迫るべく行動を開始します。
しかし、彼らが向かった先には、再び“猿”の恐怖が待ち受けており、一人ずつ命を奪われていくことに。
限界を超える恐怖の中で仲間たちが疑心暗鬼に陥り、誰もが生き延びるための決死の戦いを繰り広げます。
この漫画、閉所恐怖症にはつらいです。
いや、最初の方の巻では洞窟の中ということもあり、想像しただけで気持ち悪くなってしまいました。
狭くて暗い洞窟に閉じ込められたら気がくるってしまうでしょう。
そして、ついに猿の真相が分かります。
猿って何なんだよと前作では思っていましたが、こういうことだったかと。
洞窟は読むのがつらいけど、楽しめました。