「巨蟲列島」@藤見泰高

★★★

2014年-2019年

全6巻

飛行機が墜落したら島にたどり着いた。

その島は巨大な虫が住む島だった。

この手の話は本当によくありますよね。

無人島にたどり着いてどう生き延びるかという話と巨大な蟲とどう戦うかという話。

混ぜるとこうなるのかと。

ただし、非常に良いところもありまして、虫の生態などが非常に詳しく書かれています。

確かに蟲がなぜもっと大きなものがいないのかとか不思議ですよね。

長年かけてあの大きさがベストだということになったのだと思いますが、その過程でなにがあったのでしょうか。

同じ大きさで戦ったら、生物の中で虫が圧勝するのではないかと思います。

そんな虫の中でも何が一番強いのかということも出てきて面白いですね。

あまり虫には詳しくないのですが、やはり肉食系の虫は強いです。

それにしてもあの牙は実際人間と同じ大きさになったらとんでもない威力なのでしょう。

小さな状態でもものすごい痛いですからね。

最後島を脱出できたのですが、新な島に到着したところで終わってしまいました。

後編が別のタイトルで描かれるとのことですので、そちらもいずれ読みたいと思います。

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