★★★
全5巻
1999年-2003年
矢沢あいの名作です。
普通の女子高生だった女の子がモデルの世界に進んでいく話です。
親の言うことを聞いて、優等生を演じていても限界があり、そのストレスが暴発して大学受験から外れモデルの道に。
この年代の状況をうまく掴んでいるなぁと思います。
ある意味シンデレラストーリーなのでしょうけど、実際にはこんなにお金持ちが近くにいることもなく、お金持ちが興味を持てるような人間になることも難しく、、、。
何がハッピーエンドか分からないのですが、まぁ最後は幸せになったようで良かったなぁと思いました。
年取ったおじさんにはそこまで共感を持てなかったのが残念です。
やはり同年代の頃に読んでおくべき作品ですね。