「孔子と論語」@李志清

★★★★☆

2008年

全3巻

渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、渋沢栄一の著書「論語と算盤」が人気のようです。

論語といえば孔子ですね。

以前少し論語については気になった時期もあり、論語の本は購入したのですが、そもそも孔子がどのような人だったのかは把握していませんでした。

そんな孔子の生涯が論語のタイトルと共に漫画になっていることを知り、読んでみました。

孔子は紀元前500年ごろの人です。

いまから2500年以上も前なんですね。

その人が語ったことが今でも伝わっているなんてすごいことだと思います。

徳川家康も論語を愛したそうで、何年経とうと変わらないものがあるのだと改めて思います。

孔子自身は中国の魯国という小国の生まれ。春秋戦国時代に不遇の扱いを受け、各国を回るのですが、孔子の名は広まっていましたが、どこも十分な待遇で迎えることは無かったようです。

それでも、教えを請う人は多く、門下生が各国で増え、その門下生はどんどん出世していく。

それでも自身は正しき考えのもと、人を羨ましがらずに成すべきことを成したということが素晴らしいです。

たしかに現代にもつながる事柄が多く、いつの時代も人は変わらないのだなとも思いました。

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