2021年2月13日
★★★★★
全2巻
2007年-2008年
48歳で部長。仕事人間として生きてきた男が突然「肺がん」による余命半年宣言を受けるところから始まります。
しかも転移していてどうしようもない状態。
延命くらいしかできないのですが、仕事も大型プロジェクトの最中。
そして大学生の息子と高校生の娘。
これは以前ならそれほど響かなかったかもしれませんが、今や私も44歳。
家族を持ってこの状況は感情移入するところが多いです。
特に肺がんでなくても、今はコロナ禍の真っただ中です。
今後どうなるかなんて分からない。不安も多いですね。
もし余命半年と宣言されたらどうするか、悩みます。
そんなことを考えさせてくれる良い漫画でした。
全2巻と読みやすいこともあり、あっという間に読んでしまいました。