「エンジェル伝説」@八木教広

★★★★

全15巻

1992年-2000年

●あらすじ(チャットGPTより)

主人公の北野誠一郎は、小鳥や花を愛し、道に落ちているゴミを拾わずにはいられない、天使のように清らかな心と底なしの優しさを持つ高校生です。しかし彼には、遺伝の悪戯による「見た者全員が恐怖のあまり悲鳴を上げて逃げ出すほどの、おぞましい悪魔の顔骨格」という致命的な特徴がありました。さらに極度の人見知りと、声帯が弱く声が「地鳴りのような超低音の威嚇音」になってしまう不運も重なり、行く先々で恐ろしい誤解を生み出してしまいます。
彼が新しく碧空高校に転校してきたことから物語は始まります。ただ「友達を作りたい」「笑顔で挨拶をしたい」という純粋な善意で行動する北野くんでしたが、そのあまりの凶相と、ピンチの時に発揮される規格外の身体能力(本人は必死に攻撃を避けているだけ)が奇跡的な偶然の連鎖を呼び、周囲のヤンキーたちからは「最凶の不良が、力で学校を支配しにやってきた」と完全に勘違いされ、転校初日にして学校の「番長」に祭り上げられてしまいます。
周囲の不良たちが勝手に怯え、深読みして自滅していくアンジャッシュ風のすれ違いコントが毎話展開されますが、本作の真の魅力は北野くんの「真の優しさ」にあります。最初は恐怖していた周囲の人間や他校のライバルたちも、北野くんが命がけで他人を護ろうとする純粋な姿に触れることで、次第に彼の内面の美しさに気づき、固い絆と友情で結ばれていくのです。
最終巻では、彼を狙う他校の狂犬たちとの大きな抗争を巡る最大のすれ違いが勃発しますが、それすらも北野くんの無自覚な大活躍によって平和的に解決。碧空高校の仲間たちとの、最高に温かく賑やかな「日常」へと帰っていく、これ以上ない爽やかで完璧な大団円を迎えました。
●感想
ただ顔が怖いだけで不良ではなく、暴力も極力振るわないが打たれ強いだけ。
すごい設定だなぁ。
絵も奇麗だし、おもしろい。
そして、この漫画の後に「クレイモア」を描かれたのだなぁと思うと、納得の出来でした。

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