★★★
全5巻
2019年-2021年

●あらすじ(チャットGPTより)
『ああっ就活の女神さまっ』は、原作:藤島康介、作画:青木U平によるスピンオフコメディで、名作『ああっ女神さまっ』のヒロイン・ベルダンディーが現代日本で就職活動に挑むという大胆な設定で展開される。
物語は、天界の事情により人間界で「就職」する必要が生じたベルダンディーが、一般学生と同じように就活戦線へ身を投じるところから始まる。履歴書の作成、自己分析、エントリーシートの締切、グループディスカッション、圧迫面接、インターン選考など、日本特有の就活システムが次々と立ちはだかる。万能に思える女神でありながら、「御社が第一志望です」といった建前や、企業ごとに異なる選考基準、理不尽な不採用通知に翻弄される姿がユーモラスに描かれる。
神の力で奇跡を起こせるはずのベルダンディーだが、就活という“人間社会の儀式”の前ではその力も万能ではない。むしろ誠実すぎる性格ゆえに本音をそのまま語ってしまい、面接官を戸惑わせることも多い。一方で、企業側の論理や組織の建前、働くことの意味といったテーマも描かれ、単なるギャグにとどまらない社会風刺が効いている。
物語が進むにつれ、ベルダンディーは「どの企業に入るか」よりも「なぜ働くのか」「自分は何を社会にもたらせるのか」という本質的な問いに向き合うようになる。就活という現代の通過儀礼を通して、神であっても避けられない社会との関わりを描き、優しさと皮肉を交えながら、働くことの意味を問いかけるコメディ作品である。
●感想
なぜ就活をテーマにしたのかわかりませんが、女神だからあっという間にすごい企業に決まると思いきや、決まらない。
なるほど、そう来たかと思わせる作品でした。