「1000円ヒーロー」@焼き芋ハンサム斎藤

★★★☆

全13巻

2017年-2020年

●あらすじ

主人公・野々宮悠が「お金」を代償に超能力を発揮する設定が特徴です。物語の舞台は平穏な日常を装いつつも、突如現れる怪人によって脅かされる世界。悠は、怪人を撃退するために兄から譲り受けた特殊な財布を使い、100円ごとに1秒間だけ時間を止められる「千円ヒーロー」に変身します。

しかし、能力発動には現金が必要で、経済的に苦しい学生生活とヒーロー活動の両立に悩みながらも、彼は家族や仲間を守るために奮闘。物語が進むにつれ、怪人の正体や彼らが狙う目的が明らかになり、悠はより大きな戦いへと巻き込まれていきます。戦闘中に消費されるお金の重みが、日常生活とヒーローの使命をリンクさせ、人間味あふれるドラマを展開。単なる戦いだけでなく、絆や自己犠牲、社会への風刺も描かれる意欲作です。

●感想
毎秒かかるお金を入れるとヒーローになれるという設定。
その金額が高いほど強いという分かりやすい内容となっていて、主人公が圧倒的に強い1000円ヒーローであるというもの。
どことなくワンパンマンに似ている感じで、気楽に読めるところも良いですね。
ただ、後半はだんだんストーリーが複雑化してきたことと、その割には中身が薄いので、ちょっと飽きてしまいました。
もう少し良い話に持っていけたのではないかと思ってしまいます。

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