★★★☆
2017年-2019年
全4巻
犯罪を犯しながら、まともな刑を受けていない人に対する被害者家族の思いを、金持ちの道楽のように殺人方法を決める権利を得られるオークションを開催するというもの。
殺人の美学のようなものを競い合うオークションなのだろうか、お金の使い道がなく、そういったことにお金を使うのか理解が出来ないのではなあるが、さらに引きこもりの弟の存在、警察内の協力者と、まぁよくある話ではあるので、展開はある程度想像できます。
被害者家族の思いについては共感できるところも多く、加害者にも同じ思いを味合わせたいというところはよくある話ですね。
絵も綺麗で、ストーリーもそれほど複雑ではありません。
あまり引っ張らずに綺麗に終わったところは良かったのではないかと思います。