★★★★
全1巻
2015年

●あらすじ(GEMINIより)
岸本斉史による『NARUTO -ナルト- 外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜』は、原作本編の最終章から次世代へと繋ぐ物語を描いたスピンオフ作品です。
舞台は、うずまきナルトが七代目火影に就任し、長きにわたる戦争を経て平和が訪れた木ノ葉隠れの里。うちはサスケと春野サクラの娘である少女・うちはサラダは、忍者学校の卒業試験を間近に控えていました。しかし、彼女の心は晴れませんでした。幼い頃から長期の密命で旅に出ており、一度も顔を覚えている記憶がない父・サスケの存在に対し、寂しさと疑念を募らせていたからです。
ある日、サラダは父の古い写真を見つけます。そこに写っていたのは、サスケの隣でメガネをかけた謎の女性(香燐)の姿でした。自分と同じメガネをかけたその女性の存在を知り、サラダは「自分は本当に母・サクラの本当の子供なのだろうか」という強い不安を抱くようになります。自分の出自と父の真意を確かめるため、サラダは同級生のチョウチョウとともに、里を抜け出してサスケのもとへ向かう決意をします。
一方、忍の世界の陰では新たな脅威が動き出していました。うちは一族の名を騙り、かつての犯罪組織「暁」の復活を狙う謎の男・うちはシンとそのクローンたちが、うちはの血を引くサラダを狙って襲いかかります。危機に駆けつけたナルトや、異空間から戻ったサスケ、そして娘を心配して追いかけてきたサクラも合流し、激しい戦いが繰り広げられます。
戦いの中で激突する思惑と、明かされる過去の真実。血の繋がりに対する迷いを乗り越え、目には見えない「想い」で強く結ばれた家族の絆を再確認したサラダは、サスケの愛を感じ取り、父のような忍として、そして将来は火影を目指すという大きな夢を抱いて成長を遂げます。
次世代の物語『BORUTO』へと直結する、不器用ながらも温かい「うちはファミリー」の愛と絆を描いた感動のアクションドラマです。
●感想
NARUTOがおもしろいから、その後のサイドストーリーとしての話も面白いですよね。
この後、息子の活躍を描くBORUTOにつながる作品としてよかったと思います。