「富士山さんは思春期」@オジロマコト

★★★★★

全8巻

2013年-2016年

●あらすじ

オジロマコトによるラブコメディ漫画です。物語は、中学2年生の女子バレー部エース・富士山牧央(まきお)と、彼女の幼なじみである上場優一を中心に展開します。牧央は身長181センチと高身長で、おっとりとした健康的な性格の持ち主。一方、優一は普通の中学生男子で、二人は幼少期から一緒に過ごしてきました。

物語の始まりは、あるきっかけで二人が恋人同士になるところから。初めての恋愛に戸惑いながらも、互いの気持ちを確かめ合い、少しずつ関係を深めていきます。彼氏・彼女として過ごす初デートや体育祭、修学旅行といった中学生ならではのイベントを通じて、純粋で甘酸っぱい青春の日々が描かれます。

作品の特徴は、等身大のキャラクターたちが見せる思春期特有の心情描写や、優しさとユーモアが溢れる日常のエピソード。牧央と優一の恋模様は、周囲のクラスメートや友人たちとの関わりも交えながら、徐々に成長していきます。特に、牧央の大らかな性格と優一の内気ながらも一途な姿勢が多くの読者に共感を与えています。

物語は全8巻で完結しており、最後まで中学生の「思春期」らしい心の揺れや日常が丁寧に描かれています。

●感想

中学生の恋愛をちょっと変わった形で描いた作品です。

面白いですね。

付き合っていることを秘密にして、彼女の方がものすごい身長が高いというちょっと変わって設定が入っていて、あとは普通のごくありふれた日常でもある気がしますが、そこが良いのだと思います。

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