★★★★☆
2002年-2005年
全8巻
やはり島耕作は面白いです。
部長島耕作は課長島耕作に劣らず傑作でした。
そしてついに経営層に昇進します。
上海担当として大活躍します。
前回ワインで知り合ったワイン評論家と新宿のバーのママ。
上海でワインバーの店を出すもののいつの間にかヘロイン漬けになってしまいます。
そんな上海の闇社会の話もでつつ、それを解決するところが企業のサラリーマンを越えていますね。
最後はついにというか、初芝の大株主である会長の大泉が死去し幕を閉じます。
島耕作は大泉に好かれたり嫌われたり大変でした。
振り回されたけど結局は島耕作を大切に育てた一人となりました。
サラリーマン人生、こんなすごいことではないけれど、大なり小なり同じようなことはあります。
運が8割。
そんな運をつかむのも大切なのでしょう。