★★☆
2004年-2011年
全24巻
●あらすじ(チャットGPTより)
舞台は19世紀後半のアメリカ。広大な大陸を横断する「スティール・ボール・ラン」という総距離6000kmにも及ぶ大レースが開催されます。優勝賞金は5千万ドルという莫大な額で、多くの挑戦者たちが名乗りをあげます。その中で主人公となるのは、かつて天才騎手と呼ばれながら事故で下半身不随となった青年ジョニィ・ジョースターです。彼は不思議な鉄球を操る技術を持つ男、ジャイロ・ツェペリと出会い、その「回転」の力に惹かれてレースに参加します。
レースはただの競走ではなく、過酷な自然環境や参加者同士の妨害、さらには暗躍する組織の思惑が絡み合い、命懸けの戦いとなっていきます。やがてジョニィとジャイロは、レースの背後に「聖なる遺体」と呼ばれる神秘的な存在が関わっていることを知ります。遺体は超常的な力を持ち、手にした者に奇跡のような能力を与えるもので、多くのスタンド使いたちがその争奪戦に身を投じていきます。
大統領ファニー・ヴァレンタインは、この遺体を国家のために独占しようと企み、「大統領のスタンド能力」である「D4C(Dirty Deeds Done Dirt Cheap)」を駆使してジョニィたちを追い詰めます。一方、ジョニィは「回転」の極意を追求し、やがて自身のスタンド「タスク」を進化させていきます。ジャイロもまたツェペリ家に伝わる使命を背負い、共に遺体と真実を求めて進みます。
幾多の死闘の末、ジャイロは仲間を守るために命を落とします。その犠牲を胸に、ジョニィは大統領との最終決戦に挑み、「無限の回転」を生み出す力で宿命を切り開いていきます。そして、レースの結末とともにジョニィ自身の成長と決断が描かれ、物語は「人の生き方」と「運命への挑戦」をテーマに深い余韻を残して幕を閉じます。
●感想
ジョジョ好きにはたまらない作品なんだろうけど、ちょっと他のジョジョと雰囲気が違ったりストーリーが続いていなかったりで、読むのをずっと敬遠していたのですが、読んでみてやっぱり違和感が強いです。
ジョジョ好きの人たちの中でこの作品はどのように評価されているのでしょうか。
それほどジョジョ好きではない自分としては、やっぱり読むのがとっつきにくい作品なんですよね。