★★★
全4巻
2022年-2024年

●あらすじ(GEMINIより)
『地獄に堕ちてよ、お兄ちゃん』は、ねじがなめたによる、兄妹の歪んだ関係を描いたサスペンス作品です。物語の主人公は、平凡な高校生・一ノ瀬明。ある日、明のもとに妹の一ノ瀬春から「お兄ちゃん、地獄に堕ちてよ」と意味深な言葉を投げかけられたことから、日常は少しずつ崩れ始めます。
明は幼い頃から妹の春を大切にしてきました。しかし、春は兄に対して単純な家族愛とは言い切れない複雑な感情を抱いています。さらに、明の周囲には彼に好意を寄せる少女たちが現れ、それぞれが明との関係や過去に秘密を抱えています。明自身も、自分では気づいていなかった過去の出来事や人間関係に次第に巻き込まれていきます。
物語の特徴は、「妹が兄を慕っている」という一見ありがちな設定を、心理サスペンスとして大きく反転させている点です。登場人物たちは、それぞれ相手に言えない秘密や嘘を抱えており、誰の言葉を信じればいいのか分からなくなっていきます。明にとって身近で大切な存在だったはずの家族や友人も、物語が進むにつれて別の顔を見せ始めます。
特に重要なのが、春の言動に隠された本当の意味です。彼女がなぜ兄に「地獄に堕ちてよ」と言うのか。その理由を探っていく過程で、兄妹の過去に起きた出来事や、明自身が抱えていた問題が徐々に明らかになります。そして、明が「自分は妹のことを本当に理解していたのか」と向き合うことになります。
恋愛、家族愛、嫉妬、執着、罪悪感など、さまざまな感情が絡み合い、登場人物同士の関係が次々と変化していくのも本作の魅力です。単なる兄妹ものではなく、「大切な人を思う気持ちが、いつの間にか相手を傷つけるものへ変わってしまう」という人間の危うさを描いた作品です。
全4巻で完結しており、物語が進むほど登場人物たちの隠された過去と本心が明らかになっていくため、最初の印象と終盤では作品そのものの見え方が大きく変わります。
●感想
ビックリするほどエロ漫画かと思わせる描写。
絵がうますぎますね。
ストーリーは近親相姦と思わせるけど、よく考えたら再婚相手の義理の妹なら問題ないんじゃないかと・・・。
逆に再婚相手の妹と結婚するという話もある中で、この内容のどこに問題があるのか疑問に思ってしまいました。