「この世界がゲームだと俺だけが知っている」@イチゼンxウスバー

★★★☆

全10巻

2014年-2023年

ぼっち”ゲーマーの相良操麻(さがら・そうま)は、ある日、悪名高いバグ多発ゲームの世界に突入してしまいます。

このゲームは、プレイヤーが「理不尽」と「運営の悪意」に直面する、通称<猫耳猫>と呼ばれる厄介な作品です。

操作方法も不明確で、敵キャラクターは理不尽に強く、進行は常に不安定。困惑するソーマですが、持ち前のゲーム知識を駆使し、バグ仕様を逆手に取ることで次第にこの危険な世界を攻略していきます。

彼は、ゲーム内で出会った仲間たちとともに、バグを活用した戦術を編み出し、厄介な敵や困難なクエストに挑む中で成長していきます。

仲間との絆を深めながら、ソーマはこの世界の秘密や運営の陰謀を暴くために奮闘し、バグだらけのゲームに立ち向かっていくのです。

果たして、理不尽な運営と戦う中で、ソーマはどのようにして自らの運命を切り開き、このゲームの真実を明らかにできるのか。

彼の冒険が繰り広げられる中、緊張感とユーモアが交錯した物語が展開します。

今どきの長いタイトルの漫画で、さらに異世界ものなので、定番のストーリーとなってきましたが、やはり気軽に読める面白さがあります。

今回は自分がやっていたゲームの世界に入って、ある程度攻略法を知っているため、その攻略法を活かして戦うというもの。

それにしてもものすごいゲームですね。

あまり考えずに読めるところが、疲れた仕事帰りなどに電車の中で読むには最適でした。

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