「ヤング島耕作」@弘兼憲史

★★★★

2001年~2010年

全4巻

大ヒットの島耕作シリーズの一番若いころ。
課長島耕作等の出世後に書き始めた作品であるため、後への紐付が楽なこともあり、後のキーマンが多数出てきます。
入社後の寮生活、販売店勤務など、当時の松下電器の社員教育が分かる内容に仕上がっています。
若いころからこんなにモテモテの人は本当にいるのだろうかと不思議に思いますが、それ以外には学生運動や麻雀など、当時の社会が分かって良いですね。
今の働き方改革を当時の人がみたらどう思うのだろうという興味を持ちました。
課長や部長時代とは違い、まだそれほどスケールの大きな話はありませんが、楽しく読むことが出来ました。

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