「酒と恋は酔って然るべき」@はるこ×江口まゆみ

★★★★

2017年~

連載中

~11巻まで読んだ

●あらすじ(チャットGPTより)

『酒と恋には酔って然るべき』は、原作・江口心、作画・はるこによる日本酒を題材にした大人の恋愛漫画である。物語の主人公は、出版社に勤める30歳の編集者・松子。仕事に誇りを持ち、部下や取引先からの信頼も厚いが、恋愛面では長く彼氏がおらず、気づけば周囲の友人たちは結婚や出産を迎えていた。そんな彼女の癒しは「日本酒」。一日の終わりにお気に入りの酒を飲む時間が、何よりの楽しみだった。

ある日、松子は新しい取材で日本酒の蔵元を訪れ、若き蔵人・今泉と出会う。今泉は誠実で真面目な性格の持ち主で、酒造りに情熱を注ぐ青年。二人は仕事を通じて次第に距離を縮めていくが、年齢差や立場の違いを意識して、松子は自分の気持ちを抑えようとする。しかし、今泉の真っ直ぐな言葉や不器用ながらも誠実な行動に心を動かされ、次第に恋心を自覚していく。日本酒を一緒に味わう時間は、やがて二人の関係を深めていく象徴的な場となる。

作中には実在の日本酒が多数登場し、それぞれが登場人物の心情を表している。例えば、淡麗で透明感のある酒は初恋のような戸惑いを、芳醇で奥深い酒は成熟した恋を暗示する。日本酒の知識や味わい方が丁寧に描かれており、読者は恋愛の進展とともに日本酒の魅力にも引き込まれる。また、松子の同僚や友人たちの恋模様も描かれ、仕事と恋の狭間で揺れる社会人女性たちのリアルな心情が共感を呼んでいる。

物語が進むにつれて、松子と今泉は互いの気持ちを確かめ合い、やがて恋人として関係を築いていく。しかし、遠距離や仕事の壁、周囲の視線など、現実的な問題が二人を試す。ときにすれ違い、傷つきながらも、二人は「人を想うこと」「一緒に酒を酌み交わすこと」の意味を再確認していく。恋と酒、どちらも酔ってこそ味わい深い――そんなテーマが物語全体を貫いている。

『酒と恋には酔って然るべき』は、単なる恋愛漫画ではなく、日本酒を通じて描かれる“人生の豊かさ”を感じさせる作品である。甘くもほろ苦い大人の恋、そして一杯の酒に込められた想いが、読む者の心をじんわりと温める。現在も連載中で、松子と今泉の恋は新たな局面を迎えつつあり、読者の多くがその行方を見守っている。

●感想

酒屋さんに行ったらおすすめの漫画としておかれていたので、気になって読んでみました。

面白いですね。

特にカップ酒が進められているところがあり、カップ酒の考えが変わりました。

安くてまずい酒と思っていたのが、いろいろな種類の酒がちょうどよいサイズであって、飲みやすい。

これは素晴らしいお酒だということに気が付かされました。

漫画に出てくる日本酒の説明もあり、非常に良い作品です。

長く続いてほしいけど、ストーリーのゴールは近い気もします。

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