「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」@松本ナミル

★★★

全8巻

2015年-2019年

●あらすじ(チャットGPTより)

松本ナミル先生による学園ラブコメディ漫画『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』の単行本第1巻の表紙です。本作はKADOKAWAのWebマンガサイト「コミックNewtype」にて連載され、コミックスは全8巻で完結しています。2017年にはテレビアニメ化も行われました。
物語は、普通の男子高校生・篠崎遥が、学年一の才色兼備で憧れの存在だった香坂秋穂に告白し、恋人同士になるところから始まります。表紙に描かれているのがヒロインの秋穂です。一見すると清純で完璧な彼女ですが、付き合い始めた直後から、その独特な個性が明らかになります。
本作の魅力は、ヒロインの秋穂が「真面目すぎるがゆえに、恋愛に対して極端な方向に突き進んでしまう」というシュールなギャグ展開にあります。秋穂は「彼氏を満足させる最高の彼女になりたい」と健気に願い、恋人同士の付き合い方を真剣に勉強しようとします。しかし、彼女がどこからか得てきた知識が極端に偏っており、日常のあらゆる場面で大真面目な顔をして突飛な言動を連発し、主人公を翻弄し続けます。
絵柄が非常に可愛らしく、秋穂の表情がどこまでも純粋だからこそ、彼女の独特な発想とのギャップが笑いを誘います。また、周囲のサブキャラクターたちも個性派ばかりで、勘違いが勘違いを呼ぶドタバタな日常がテンポよく描かれています。エッジの効いた題材を扱いながらも、根底には2人の初々しい恋愛模様が描かれており、不思議な魅力を放つラブコメディ作品です。

●感想

松本ナミル先生の描くキャラクターが非常に魅力的で、表紙を含めて絵柄のクオリティはとても高かったです。ただ、才色兼備なヒロインが大真面目に下ネタを連発するというギャップの面白さがメインな分、物語の展開パターンが中盤以降ややマンネリ化していくように感じられました。突飛なシチュエーションの笑いは楽しめますが、ストーリー自体の深掘りや変化が少なく、お話としての面白さは少し物足りない印象です。

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