「バジリスク~甲賀忍法帖~」@せがわまさき

★★★☆

全5巻

2003年-2004年

●あらすじ(チャットGPTより)

**『バジリスク~甲賀忍法帖~』**は、山田風太郎の小説『甲賀忍法帖』を原作とし、作画・せがわまさきによって漫画化された伝奇・忍者バトル作品です。2003年から『ヤングマガジンアッパーズ』で連載され、全5巻で完結しました。のちにアニメ化もされ、高い評価を受けています。

物語の舞台は徳川三代将軍・家光の後継者争いが背景にある江戸初期。将軍家の跡目を巡り、甲賀忍者十人伊賀忍者十人が、それぞれ別の後継者を支持し、最後の一人が生き残るまで殺し合う「忍法勝負」を強いられます。主人公は甲賀の若き頭領甲賀弦之介と、伊賀の姫君。本来は結ばれるはずの恋人同士でありながら、運命に引き裂かれ、敵同士として対峙する悲劇的な関係が物語の軸となっています。

本作最大の特徴は、各忍者が使う奇想天外な忍法です。肉体を自在に変化させる者、視線で相手を殺す者、不死身の身体を持つ者など、超常的能力同士が激突するバトルは迫力に満ちています。一方で、単なるアクションに留まらず、権力に翻弄される人間の哀しさや、愛と宿命の残酷さが濃密に描かれています。

せがわまさきの緻密で艶やかな作画は、忍者たちの死闘やエロティシズム、血の惨さを際立たせ、原作の持つ陰惨で美しい世界観を見事に昇華しました。『バジリスク』は、忍者漫画でありながら、悲恋と無常観を描いた時代悲劇としても高く評価される作品です。

●感想

伊賀と甲賀の忍者の話。

時代がすでに江戸時代。

家康後継者選びに伊賀と甲賀の勝ち残った方で決めるという内容ですが、なかなか難しい内容。

面白いけど、全体的にはどうなんだろう。

普通かな。

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