「プランダラ」@水無月すう

★★★★

2014年-2022年

全21巻

●あらすじ(チャットGPTより)

『プランダラ』は、水無月すうによるファンタジーバトル作品で、数字によって人々の価値や存在意義が決まる世界「アルシア」を舞台にしています。この世界では、人々は生まれながらに身体のどこかに「カウント」と呼ばれる数字を持っており、その数がゼロになると「奈落送り」にされ、存在を失ってしまいます。カウントは人によって基準が異なり、例えば「歩いた距離」「称賛された回数」など様々です。

物語は、母の遺言に従い「伝説の撃墜王」を探す少女・陽菜(ひな)が旅をするところから始まります。彼女は母から大切な「バロット」という謎のアイテムを託され、それを持って旅を続ける中、正体不明の剣士リヒトー=バッハと出会います。リヒトーは普段は女好きでだらしない男ですが、実はかつて戦場で恐れられた「撃墜王」の一人であり、圧倒的な力を秘めていました。陽菜は彼と行動を共にすることで、世界に隠された真実へと近づいていきます。

物語が進むにつれ、アルシアのカウント制度や「撃墜王」の存在は、実は過去の大戦争に起因することが明かされていきます。リヒトーは「廃棄戦争」と呼ばれる300年前の戦争を生き抜いた伝説の兵士であり、その記憶を抱えながら罪悪感と戦い続けていました。彼はかつて無数の敵を葬った過去に苦しみながらも、陽菜や仲間たちと出会うことで再び「守るために戦う」道を歩み始めます。

やがて陽菜たちは、アルシアの支配体制やカウントの真相、そして過去に封印された「アビス」や「撃墜王」の秘密に迫っていきます。リヒトーを中心に仲間たちが集結し、それぞれの過去と向き合いながら、自由を求めて戦いを挑む姿が描かれていきます。

『プランダラ』は、数字に支配された不条理な世界で「人間の価値とは何か」を問いかける物語であり、派手なバトルやギャグを織り交ぜつつ、シリアスで重厚なテーマを展開していくのが特徴です。

●感想

まずはこの絵が好きです。

綺麗で読みやすいですよね。

ストーリーの方ですが、お気楽な話かと思ったら全くそうではなくて、結構シリアスな内容になっています。

むずかしい内容がてんこ盛りで、タイムリープも入ってくるので、内容を理解するのが大変なところもあります。

まぁストーリー的な面白さはどうなんだろう。

それほどでもないような気もしますけど、それでも飽きることなく読み終えることが出来ました。

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ おすすめ漫画へ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画感想へ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ 今日読んだ漫画へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする