「鳥山明○作劇場」@鳥山明

★★★

1983年-1997年

全3巻

●あらすじ(チャットGPTより)

『鳥山明○作劇場』は、漫画家・鳥山明が描いた短編漫画を収録した作品集で、全3巻が刊行されています。本作には、デビューから『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』の創作期に至るまでの多彩な短編が集められており、鳥山の創作の歩みをたどれる内容になっています。

1巻には、鳥山のデビュー作「アワワワールド」をはじめ、「トマト」や「今日もいい天気」など、明るくポップなギャグ色の強い作品が中心に収録されています。宇宙人や変な生き物が登場し、予測不能な展開を見せるドタバタコメディが多く、後の『Dr.スランプ』につながるユーモアの源流を感じさせます。

2巻では、「エスケイプ」「マッド・マティリアル」「CHOBITシリーズ」など、SFやアクション色が濃い短編が揃います。ここでは鳥山独自のメカニックデザインや、軽妙なテンポに乗せた冒険物語が描かれ、漫画家としての幅広さを見せています。なかでも「PINK」は、少女が主人公となる冒険活劇で、少し大人びた雰囲気を漂わせ、鳥山の多彩な作風を印象づける作品です。

3巻には「DRAGON BOY」や「THE ADVENTURE OF TONGPOO」などが収録され、これらは後の『ドラゴンボール』に直結する重要作です。少年と少女の冒険、ドラゴンや魔法、格闘アクションといった要素が詰め込まれ、世界的大ヒット作の原型を見ることができます。加えて、ユーモアを忘れない軽快な演出や緻密な背景描写もあり、完成度の高い短編が多いのが特徴です。

全体を通して、『鳥山明○作劇場』は鳥山作品の実験場ともいえる存在であり、ギャグ、SF、冒険とジャンルを横断する自由な発想があふれています。後の代表作のエッセンスが随所にちりばめられており、鳥山ワールドの源流を楽しめるファン必携の短編集です。

●感想

未だに鳥山明が亡くなったとは信じられません。

少ししたらなんか漫画描くのではない、ドラクエの新しいモンスターを出すのではないかと思ってしまいます。

亡くなっても影響力が大きいということかもしれません。

すごい方を失ったものです。

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